弍家本一族 血脈の書

ゲームの自分用プレイ記録

1019年1月幕間()と落書き

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「ママ!いっぱい鬼を倒せたし、術の巻物も見つけたし、帰ったらみんな喜んでくれるかなー?」
「そうね・・・」

九重楼から京までの帰り道。
今月も英雄さまのいない討伐だったけど、無事に終わって良かった。
……先月の終わり頃から英雄さまの体調があまり良くない。
イツ花さんいわく、これは朱点童子の短命の呪いによるもの。
つまり、もうすぐ英雄さまは……

「ねえママ!」
「っ、なに?歩朗花ちゃん」
「もー!最近ママ、ずっとボーっとしてて、話聞いてくれない!」
「ご、ごめんね。何の話だったかな?」

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確かに英雄さまは大切だけど、それで同じくらい大切な娘を蔑ろにするのは良くないな、と反省する。
歩朗花ちゃんは一度ぷく~っと頬を膨らませたけど、気を取り直したのかえっと~!と話しはじめた。

**


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「それでね、携帯袋に入ってたあの水~……」
「神仙水?」
「そう!それでママ起きるかなって思ったの!」
「効果を覚えてたのね。あの時はありがとう」
「えへへ!どういたしまして!」

そんな他愛もない話をしながら京を歩く。
そういえば、今日はなんだか京が静かだ。そこそこ人は歩いているが、どこか活気がないというか……

「あら妃呂衣ちゃんと歩朗花ちゃん!帰ってきたのかい?」
「おばちゃん!うん、ただいまー!」

屋敷の近くに住む女性が、私達に気がついてこちらへ来てくれた。彼女は英雄さまや私、イツ花さんが京へ来てすぐの頃から良くしてくれた人で、今でもこうして気さくに話しかけてくれる。

「無事で帰ってきてくれて良かった」
「無事で……?何かあったんですか?」

確討伐から帰ってきたのだから、心配してくれることはおかしくないけど、彼女の口振りには何か別の意味を感じた。

「それがねぇ、最近病にかかってそのまま亡くなる……っていう人が多いのよ。鬼が病を振り撒いてんじゃないかって噂だから、心配で心配で」

どうりで京が静かな訳だ。

「大丈夫だよおばちゃん!あたしたち神さまの子どもだから、よっぽどの事がないとビョーキにはならないんだって!」
「あら、そうだったわね~」

私達の出生の事は、近所の人やよく行くお店の人なんかは大体知っている。
来たばかりの頃は初めての事がたくさんで、何も考えずに近所の人と接していたけど、急成長する身体を見たり、神様の子どもという事を知っても、「京には色んなやつがいるからなぁ」で済ませてくれたのは、かなり凄いことなんじゃ?

「まあ、絶対ならない訳じゃないんでしょ?帰ったらいっぱい食べていっぱい寝て、しっかり休みな!」
「うん!」
「ありがとうございます」

**

「みんなただいまー!!」
「妃呂衣さま歩朗花さま!おかえりなさい」
「お、おかえりなさい」

屋敷に着くと、イツ花さんと菜種ちゃんが出迎えてくれた。

「ただいま。……あの、英雄さまは?」
「英雄さまなら、丁度出掛けられましたよ」
「えー?英雄サマにも早くこれ見せたかったー!」

歩朗花ちゃんは不満顔で、携帯袋に入った巻物や武具を覗く。

「まあまあ歩朗花さま。京も大変な時期ですから」
「大変な時期って、例の病のこと?」
「そうですよぉ!知ってたんですね」
「うん、あたしもおばちゃんから聞いたー!というわけで、よしナタネ!あたしのお話聞かせてあげる!今月も凄かったんだよー!」
「わっお姉ちゃん?ま、待ってーーーー?!?!」

歩朗花ちゃんはイツ花さんに答えると、そのまま携帯袋と菜種ちゃんを担いで、勢いよく屋敷の中へ入っていった。

「歩朗花さまは元気で良いですね!」
「そうね」

菜種ちゃんがちょっと振り回されてるような気もするけど……。

「ところで、英雄さまはいつ帰ってくる?」
「日が暮れるまでには帰ってくるって言ってました。でも英雄さま、「病気だと仕事ができないだろうから」って言って、菜種様の訓練が終わったら町中見て回ってるんですよ!」

英雄さまご自身も万全な体調じゃないんですから、本当は少しくらい休んでもらいたいんですけどォ・・・と、イツ花さんが愚痴るように呟く。

**

…………

……………………

挿絵も小話も中途半端で詰まっちゃったよ!!!!!

いや〜弐家本家と京の町の人々との関係とか、歩朗花と菜種の感じとか、先月ラストの英雄さまのアレとか、色々描写しようとして力尽きました〜!!!(元気に言うことじゃない)

世の俺屍プレイ記で漫画とか文とか書いてる人尊敬しますね……



そして、更新めちゃめちゃ空いてる理由ですが、とあるジャンルに沼ったとか私生活が忙しいとか色々あるんですけど、なにより!急にうちのvitaちゃんが俺屍のスクショ送れなくなったからなんですよね!!!なんで?!?!(絶叫)

取り敢えず原因究明と解決策を探らなくては……という感じですすみません

……自分用なのに見てる人いる体で書いてるの、今更ながらウケる笑
まあ全体公開なのでワンチャン誰か見てくれないかな〜なんて思ったりはしてるんですけどね
プレイヤーの記憶容量クソだし、これも見返してそんなことあったなバカだな〜っていう日記感覚なので自分のその時の気持ちがよく分かっていいんじゃない?(それこそ誰目線なのか)


**


あとは弐家本はじめたてから最近までの落書き集でお茶を濁します
(アナログばっかりだったので一部デジタルで書き直してます)
大体英雄さま、時々妃呂依ちゃん、ごく稀に歩朗花ちゃん菜種ちゃんって感じの比率です
(特に最近のは英雄さまがもうすぐいなくなることに情緒を乱されてたので英雄ばっかりです)

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キャラ解釈定まって無かった頃


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キャラ解釈固まってきた頃の落書き


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筋肉よくわからん


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自分で作れるグッズのプレビューで遊んだときの
(画像チョイスが謎)


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いつの間にか二人の解釈こんな感じになってたね……笑


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歩朗花ちゃん菜種ちゃんが揃った時に、このペア髪の毛可愛く飾ってるコンビだな〜と思って髪型考えた落書き


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年の離れた兄と3姉妹って感じ


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アナログっぽいのというか色んなペン使ってみたくなったというか



※以下は完全に2次創作というか、現パロ、TS(性転換)要素があります!※







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俺屍内では親子だけど、現代になったらどうかな〜〜と思いながら考えた関係性
みんな近所に住んでて、妃呂依ちゃんはよく英雄さまに勉強を教えてもらいに家に来る。
たまに「ひでおー!公園連れてって!」と菜種ちゃんを引き連れた歩朗花が来るので、妃呂依ちゃんと一緒に公園行って遊びに付き合ったりお菓子買ってあげたりする。



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ついやってしまった、後悔はしていない